建設業界での仕事には困難が多くありますが、その一つひとつを乗り越えて成長を実感できることが大きな魅力です。入社当初は測量作業でミスをし、焦りが原因で失敗した経験から「冷静さ」の大切さを学びました。その後も着実に経験を積み、初めて担当した現場で道路が開通し、地域の方々から直接「ありがとう」と声をかけてもらったとき、自分の仕事が社会に役立っていると強く実感しました。これからも、プロフェッショナルとして自立できる技術と知識を磨き、地域社会の発展に貢献できる人材を目指していきます。挑戦を恐れずに成長し続け、仲間と共に前進していきたいと考えています。
INTERVIEW 先輩インタビュー

- 土木部
- 入社6年目
進むべき道を見つけた、建設業の魅力と働きやすさ

建設業への興味と入社後の驚き
私は高校時代、土木に関する学びを深めてきました。最初は建設業に対して特別な興味はありませんでしたが、実際に授業で重機を操縦したり、測量の技術を学んだりする中で、その魅力に引き込まれていきました。特に現場での体験が自分に合っていると感じ、建設業の可能性に気づくことができました。先生からは建設業のやりがいや魅力についても教わり、この業界に進むことを決心しました。
入社前、建設業にはあまり良いイメージを持っていませんでした。怖い人が多い、休みが少なく残業が多いという先入観を抱いていたからです。しかし、実際に入社してみると、そのイメージとは全く異なり、非常に驚きました。周りの先輩や同僚たちは皆優しく接してくれ、安心して働ける環境が整っていました。さらに、丸洋建設では休日がしっかり確保され、有給もきちんと取得でき、残業も思っていたより少ないと感じています。このような働きやすい環境に恵まれ、入社前のイメージが大きく変わりました。
仕事を通じて感じた達成感と今後の目標

現場経験を積み、次のステップへ
入社当初、最も辛かったのは1年目の現場で、測量のスピードが遅かったことです。ある日、マンホールの管の高さを測る仕事を任され、現場が急いでいたため、焦って計算した結果、間違えてしまい、下請けの方に迷惑をかけてしまいました。その際、怒られたことに深く反省し、急いで作業をするとミスが生じることを痛感しました。それ以来、冷静に計算し、焦らずに行動することを心掛けています。
一方で嬉しかったことは、初めて担当した現場で通行止めだった道路が開通し、多くの地域の方々がその道路を使う姿を見て、直接「ありがとう」と声をかけてもらった瞬間です。自分の仕事が地域の役に立っていることを実感でき、言葉では表せないほど嬉しく感じました。
今後の目標は、現場を一人で任されるプロフェッショナルになることです。さらに、土木業務の全体像を理解し、書類作成やお金の管理を含めた業務スキルを高め、2級土木施工管理技士の資格を取得してキャリアに生かしていきたいと考えています。